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五海ゆうじ写真通信139

「情熱と遺産」
PSFレーベル、ほんと変な音楽を掬い上げ世に出していた。
まさに日本音楽の遺産といっていい。
それは異端といってもよいかもしれない、
だがしかしです、生悦住さんだからこそできた事。
異端故の正統、何故音を発するのか、その根源的なところからです、
問うような音楽(それは音楽とは言えない音の集積でもあるのだが)
を拾い集め世に出していた。
そんな中で私に最も衝撃を与えた一枚があるんですね、
この写真通信でも書いた川仁宏「フラッシュバック」
(このブログで川仁宏を検索をかければ書いた号がでます)
生悦住さんから届いたこのアルバムのレビューをG-Modernに書いています。
ちょっとそれを再掲載しますゆえ、
読んだ人はまたかと言わず目をつぶっててください、
。。。。。。。。
「川仁宏とノイズ」
「フラッシュ・バック」から聞こえてくる音は、
ノイズといってよいかもしれない。
音は小さくささやかな音だ、
だがしかしなのだ、その音から聞こえてくるのは、
とてつもなく大きな、人が発する爆音だ。
そこに秘められた音(声)からは
人が持つ絶対的な孤独
そのようなものを感じさせる。
。。。。。。。。。
よくぞ出した、
このアルバムはPSFだからこそ出せた音源だ、
幾度でも言う、
このアルバムはPSFの遺産なのだ、
そして日本音楽アンダーグランドの遺産でもあるのだ。
ささやかだけど人の情熱が生んだ一枚のアルバム、
このアルバムが明大前の小さなレコード店のレーベルから出た事、
その事を忘れはしない、

一言付け加える
このアルバムをPSFへ持ち込み編集したのは
浦邊雅祥
異端であるが故に、
音を出す根源的な問いを私達に問いかける演奏を
続けているアルトサックす奏者だ。

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005_オレアリア ハースティーoleariaXhaastiiMookIMG_0017_00001005_オレアリア ハースティーoleariaXhaastiiMookIMG_0017

innocent_c6 庭の花
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2019/5/12


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五海ゆうじ写真通信138

「グローバルと言葉」
私、自慢ではないですが、日本語以外は喋れません、
ですが、外国へ行った時とか、なんとかですねどうにかくぐりぬけ、
楽しく旅をしたり仕事をしているんですね、
まぁ、なんとかなるだろう、とやっておるのです、

で話はとびますが、
あれはもう何年前になるだろうか、
20年以上経つかもしれない、
どういう訳か、ある人が私のところにカセットテープを持ち込んできた、
そのテープ中には、日本のフリーミュージック黎明期(60年代後半から70年頃)
の音源が入っていた。
この後の時代になりますが、
話だけで誰も聞くことができなかった、
阿部薫のおそらくもっともよかった頃の演奏、
それは渋谷にあったプリチネラ、新宿のピットインニュージャズホール、
池袋ジャズベッド、等で録音されていた、
そして高柳昌行ニューデレクションの演奏、
何よりもびっくりしたのは、
伝説になっていて、私も話しだけで聴いていなかった、
渋谷ステーション70での高柳昌行、阿部薫のデュオ
がなんとですあったのです。
その他にも新宿「汀」だったと思うが吉沢元治トリオの演奏等もあった。
そのあたりの事は、
写真集「OUT TO LUNCH 阿部薫」に書いていますが、
その音源は今は無くなったしまったPSFレーベルから
2年をかけ、生悦住さんと一緒に出していった、
そのCDは、私のところに持ち込んできた人の頭文字をとり、
JIコレクションシリーズとして出していった、
しかしです、JIも生悦住さんも今はもういない、
もう一言付け加えるとです、
その時の阿部のCDは、
著作権を持つ親族(娘さん)の拒否にあって再び出す事はできない、
そうなのだ、あの当時いろいろあった、ほんとうにいろいろあった。

それで話はまたまたとびます
昨年イギリスの友人アランが話があるからと
アメリカの音楽プロデューサー、ピータという人を連れて
私のアトリエにきた。
まぁ、出雲そばを食べながらです、話した。
なんでもPSFから出したJIコレクションの音源を
アメリカでレコードにして出したいという話だった、
そしてジャケットにPSFから出したCDと同じく
私の写真を使わしてくれないか、と
まぁ、慌ただしい時間ではありましたが、
そういう話だったんですね、

そして今年高柳昌行ニューデレクションの音源2枚を
レコードで出すことに決まったとピータから連絡がきた。
これ当然英語でのメールです、
私にはようわからんのです、
それで少しは英語ができる息子に助けをもとめたんですね、
そしたらなんのことはない、
google翻訳でも使ったらと、
えっ、そんなの役にたつのかいな、とです、
思いながら利用してみた、
それがです、言葉が少しおかしいところはありますが、
言わんとしてる意味はちゃんと解るんですね、
ヘー、です。
という訳で、なんとかピータとの仕事はできた、
フー、であります。

写真バラ2景
アイスバーグ
_199花菜ガーデン・ツル アイスバーグIg

クローネンブルグ
クローネンブルグKronenbourg_

2019/4/19

五海ゆうじ写真通信137

「無伴奏とバッハ」
クラシックに興味を持った時、
やはりといおうか当然といおうかカザルスの無伴奏に出会ったんですね、
そのあたりからクラシックの面白さに魅かれ聴き始めた。
無伴奏もチェロとバイオリンがあることを知ったりして、
少々のめり込んでいった。
何よりも演奏者が一人であること、
一人であるがゆえに伝わってくること、
まさに音楽家が持つ世界観、思想、意思、そして技術が
明確に聴く人に伝わってくる、
それが面白くて聴いてきた。
師匠から何気なくCDをいただいたり、教えてもらったり、
しながらコツコツとCDを買い集め、
現在バイオリンの無伴奏が6枚手許に残っている、
ENESCO,SZERYNG,SZIGETI,MENUHIN,SUSKE,KREMER
まぁ、ときどき探し出しそれぞれの演奏家を聴いておるのです、
しかしです、飽きないんですね、
そういえば、クレメールが監修した「シャコンヌ」なんて映画もあった、
この映画、よくある物語になっていたが面白かった。
最後のシーンだったか、地下道で浮浪者になった音楽家が
仲間と共に「シャコンヌ」で踊り出すシーンは、
今でも鮮明に思い出すことができる。

それでです、また一枚無伴奏のCDが新しく仲間入りした。
HEIFETZ,のバッハ無伴奏、
おそらく1930~40年代あたりに録音されていると思うが、
これがです、いいんですね。

ナンジャカンジャといってもバッハはいい、
なにがいいかというとですね、
バッハからは自由ということを感じるからなんです。

innocent_c3 「駅への道」
003駅への道_IMG_0596_00001003駅への道_IMG_0596

innocent_c4 「大船植物園」
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2019/3/15











五海ゆうじ写真通信136

「写真と情熱」
仕事以外で写真を撮っているんですね、
それは写真学生であった時から、
つまり金にもならない写真を撮り続けている。
被写体は様々です、
ある時は街角で、ある時は森の中で、ある時は人の中で、
そんな写真が支えになっている。
ここ30年花と向き合ってきた。
花を撮るのが面白くて面白くてですね、撮り続けているんです。
ここのところ6年は、バラを撮るのが面白く撮り続けている。
自分で言うのもなんですが、美しいですよ、
花だけではなく人の営みから出て来る風景もですね、
コツコツとですが撮っている。
とりあえず「夢の足跡」とですね題して撮っている、
まぁ、金にもならんですが。。。果てしなく続く旅ではあります。
そんな写真を撮っていて、なんかなぁ抜け落ちている写真があるなぁ。。。
とです思っていた。
それがです、ようやく見えてきた。
そして試作から始めてみようと撮り始めた、
「innocent」
ところがです、突然体に変調が出てきた、
目がです、おかしくなってきた。
まぁ、職業病と経年劣化ですね、
大学病院で検査を繰り返し、
暫くは定期点検(検診)をしながら様子をみようとということになった。
ここのところようやく視力も戻り、
写真を撮れるようになったんで、
再び撮影を始めた。

まぁ、いろいろあります。。。。

「innocent_c1」
001駅への道_IMG_0560_00001001駅への道_IMG_0560

「innocent_c2」
002駅への道_IMG_0569_00001002駅への道_IMG_0569

2019/2/18





五海ゆうじ写真通信135

「弱者と宗教」
寝る時に、心安らかに寝れるようにと音楽を聴いているんですが、
まぁ、当然心安らかに寝れない時もあります。。。
最近はバッハのオルガン曲をですね聴いているんです。
演奏はHELMUT WALCHA
このCD、10枚のBOXになっていて、
確かタワーレコードで¥3,000前後だった。
その値段を聞いた時、私の音楽の師匠はですね泣いておりました。
といっても寝床で聞くときはMP3にして携帯プレーヤに入れ、
ヤマハの小さなスピーカー(確か¥7,000前後で買った)で聴いている。

で話がとびますが、
先日、宗教関係者の方と話す機会があったんですね、
その時、宗教について少し話をした、
「弱者の救済として宗教は派生ないしは在るのではないか、
そして弱者がいる限り宗教はなくらないんではないか」
まぁ、私の考えでありますが、そんなことをですね、喋ったんですね、
そしたらその方は妙に納得されていて、
私としてもなにか印象に残る束の間の話し合いではありました。
昨今、日本ではと限定してもいいんですが、
宗教は愚かな政治家に寄り添い、なにかができるんではないかとですね、
愚かな幻想を持ち、
宗教の本当の姿のところで勘違いをしているんではないかと、
思ったりしているのです。

そもそもなんでバッハのオルガン曲を聴くようになったかです、
若かりし頃、かなり落ち込んでいる時があったんですね、
夜もほとんど眠れない、
私の友人等はですね、松沢病院(精神科の病院)へでも行ったら、
と冷たく言い放ったりしていた、
その時やはり友人がこれでも聞いたらと、
バッハのオルガン曲全集を置いていった、
その当時はです、クラシックなんていうのは、音楽ではないとですね、
かなり偏見ではありますが持っていて、
そのまま聞かずに部屋の片隅に押し込めていた。
やはり寝れない夜、何気なくそのレコードを引っ張りだし聞いてみた。
そしたら、その曲がです、なんといいましょうか、
心にすんなり入ってきた。
そして夜がうっすらと明けてきた。
その時のシーンを、まざまざとです、思い出す時が今でもある、

そして、そのオルガン曲が教会で演奏するために作られた音楽、
つまり宗教音楽であるとうことに気が付いた時でもありました。

写真は「夢の足跡」2景
美保関小学校跡
美保関町小学校跡

徳島県美馬町ショウウィンドウ
徳島県美馬町ショウウィンドウ

2019/1/30









プロフィール

iikonodon

Author:iikonodon
広告写真を撮りながら、花と植物、街と人、の写真を撮る作業を続けています。
2011年より電子書籍の出版を開始しました。

※当ブログ内の写真、テキスト等の
無断借用、転載などは固くお断りいたします。

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