五海ゆうじ写真通信63

「時代と中平卓馬」

正月はカミさんと代官山にあるイルプルへ行って
ケーキを食べ土産を頂いて帰る。
弓田さんがいれば正月の挨拶をする。
もうずーと、続けています。
今年は友人のkさんが特別参加でした。
時間があったので今回は近くのTUTAYAへ寄ってみたんですね。
ここは写真集がけっこう揃っていて楽しみなところです。

あった。中平卓馬「Documentary」
敢えていいますが、これは凄い写真集だ。
若い頃、なけなしの金を叩いて買った
彼の初めての写真集「来るべき言葉のために」
それ以来、彼の写真はずーと私の前にあった。
そして今回の写真集。
森山大道が帯に書いている。
「彼は、写真の‘聖域’に到達した唯ひとりの写真家である」
よくぞ言った。そのとおりだ。
それくらい凄いのだ。
時代に垂直に立つ事。
そして作品に時代が纏わりつかない。
撮るものを見つめるとは何なのか、
シャッターを切る事は写真家にとって何なのか。
そんな事を考えさせてもくれる。
そして写真を見る楽しみも感じさせてくれる。
今年の正月はこの写真集から始まったんですね。

写真「夢の足跡」
千葉県浦安海岸
浦安海岸1997

東京都渋谷地下通路
渋谷地下通路

音楽
Bill Evans「INTERPLAY」
ビル・エバンズはやっぱいいね。
1962年に録音されているが、
この当時の、当代一流のプレイヤーを
集めた演奏が素晴らしいのだ。
Philly Joe Jonesのドラムが際立っているね、
ヤマガタが言った
「このアルバム、ミュージシャン同士が会話しているよな」

2014/2/11
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プロフィール

iikonodon

Author:iikonodon
広告写真を撮りながら、花と植物、街と人、の写真を撮る作業を続けています。
2011年より電子書籍の出版を開始しました。

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