五海ゆうじ写真通信79

「友川かずきとPSF」

明大前に「モダーンミュージック」という小さな店があった。
狭い店内はCDとレコードを主に商品が雑然とてんこ盛りになっていて、
歩くのも大変だぜー、そんな感じの店だった。
だった、というのは、この店今年閉店してしまったんですね。
揃えているのはアンダーグランドといいましょうか、
まぁ、世にはほとんど知られていない音源、CDがここに行けばある、
というようなもので、全国世界から訪ねて来る人達がいた。
やっていたのは生悦住英夫さん。
生悦住さんを紹介してくれたのは吉沢元治さん。
吉沢さんが久しぶりに出したソロアルバム「From The Faraway Nearby」
このアルバムは、モダーンミュージックが立ち上げたばかりの
PSFレーベルから出たんですね。
1991年の事です。
そのCDのジャケット写真を撮ることになった。
このアルバムは音楽の世界から遠ざかっていた私を再び音楽の世界に
引き戻すことになったアルバムでもあるんですね。
久しぶりに吉沢さんと再会し、
レコーディングに立ち会いベースソロを聴いた。
その時、あー、俺は吉沢さんを撮り続けていてよかった。
ほんと、そう思ったんですね。
それから生悦住さんとの付き合いが始まった。
そして翌1992年「G-Modern」が創刊され、
私は写真家として参加する事になり「自由の意思」の連載を始めた。
創刊号の表紙は灰野敬二、「自由の意思」第一回は吉沢元治でスタートした。
そして1993年生悦住さんが一枚の新譜CDを持ってきてくれた。
友川かずき「花々の過失」
私は初めて友川の歌を聴いた。
こんな歌を唄っていたやつがいたのか、それは新鮮な驚きだった。
そして友川かずき復活の狼煙でもあった。

写真は「夢の足跡」
新幹線、名古屋~京都の間
新幹線・名古屋~京都

新幹線・名古屋~京都2

2014/11/11


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iikonodon

Author:iikonodon
広告写真を撮りながら、花と植物、街と人、の写真を撮る作業を続けています。
2011年より電子書籍の出版を開始しました。

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