五海ゆうじ写真通信112

「花と撮影」
前回に続きフォトアドバイスでしている私の作業についてです。
右も左も分からず始めたWEB上での実践講座、それに連動するSNS、
とにかくにも始めねばと私の花講座から始めたんですね、
まぁ、切込み隊長、討ち死にもありかと。。。。
この講座、第一回目は何故か秋だったんですが、
花ですから春にもやらねばと春の定期開催ということにした。
それがです今年開催前段階で受講された方が1000人を越えていた。
当然、その中からは唸るような(良い意味でです)写真を撮る人達もでてきたんですね、
その写真達をなんとかせねば、一生懸命、必死にです考えた訳です。
そして今年花展示コースを新しく開講した。
つまり写真展を目標に写真を鍛えていくということです。
猶予は3か月、
人数制限あり(9人)技術的な知識必要あり、といことで人が集まった。
WEB上での講義ですから写真の添削が主になります、
実に添削件数は1300を越えたんですね、
その合間に実際に教室で講評、植物園での撮影実践、
つまりスクーリングです、をやりながらです。
そして、各自が3枚の写真を完成させた。
その写真展を7月14日から東京原宿のギャラリーで開催します。

写真が好きで写真を始めた方たちが、
今回花と向き合い、
写真を発表することの厳しさを身にしみて感じ、
そんな中で何を発見し、どんな写真を撮ったのか、
ぜひ見ていただきたいと思います
何故写真を撮るのか、
その一つの解答が展示された写真の中にあるはずです。
写真展の詳細
写真展

写真は沖縄伊是名島2景
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2017/7/3

五海ゆうじ写真通信111

「WEBと写真集」
フォトアドバイスは従業員一人の零細企業である。
しかしです、やっている事はですよ、なかなかのもんです。
WEBを主体にして写真の教育ビジネスをやっているのです。
SNSと連動して講座を構築しているんですね。
写真のですよ、
これは日本で初めての試みでありまして、
いまだ発展途上の段階で未知なる可能性を秘めて進行中であります。
そこで私は講師をやっておりまして、
WEB上での講座、実践講座というんですが、
私のだけでもすでに5本の講座を開設しているのです。
そして今、来年開講する「旅・街角・スナップ写真」(仮題)を制作中で、
まぁ少々悪戦苦闘をしているところではあります。
まぁ、その他にも花を撮るだの音楽家を撮るだののワークショップと、
「写真を考える」シリーズのセミナーとか、いろいろやっておるのです。
これは、私がやってることで、他にも講師がおりまして、
その講師たちもそれぞれが様々な事をやっているんですね。
ただその展開はWEB上が主なんです。

そこでです、フォトアドバイスは一大決心をしまして、
アナログをやろうと、つまり写真集の出版です、をやりはじめたんですね。
やっぱ写真は写真集だよ、
そういうことで第一弾として私の花の写真集を出版した。
そしてこの後、講師と受講生の良質な写真集を出版していく。
こう、決意のようなものでありますが。
どうなることやら、といのもありますです。

花の写真集「FLOWERS OF ROMANCE」一般販売を開始しました。
flowers of romance
アマゾンでも販売開始です
flowers of romance

写真は沖縄伊是名島2景
伊是名1

伊是名4

2017/5/2



五海ゆうじ写真通信110

「花と写真」
とうとうです、
フォトアドバイスからですよ、
出版プロジェクトの第一弾として、
私の花写真集を出します。
FLOWERS OF ROMANCE
花の写真集としては2冊目になります。
気が付けばです、花を撮り始めて早や30年が経とうとしている。
先日インタビューで、今まで撮った枚数を聞かれたんですけどね、
それは当然数えながら撮ったわけでもないんで、よく分からない、
それでもですよ、おそらく10万枚はいっているんではなかろうかと言うことは言った。
毎回撮る度に、フィルム時代はビュアーでルーペ片手に見ていく、
デジタルカメラになってからは、それがパソコンになったんですけどね、
写真を選んでいく。
えーと、フィルムで撮ったのは、スキャナーでデータ化しています。
選んだ写真をなお選び残していく、
何年か経ったたら、選び落ちた写真をもう一度見て再度選んでいく。
ずーとその繰り返しできた。
それでです、写真集を作る前に残っていたのが350枚前後、
その中からなお選び、150枚程をデザイナーに渡した。
今回の写真集のデザイン、デレクションはミキモトで一緒に仕事をしていた
佐瀬みゆきさんに頼んだ。
彼女には最初と最後に使う写真と落としてはいけない写真を何点か選び、
後は好きなように、と渡している。
使われたのは99枚、
この写真集には、30年で撮った10万枚の代表として99枚の写真が載せられている。
そしてです、その写真を見せるために佐瀬さんがした
デレクションとデザインがこれまた素晴らしいんですね、
ぜひそのあたりの事も見ておいていただきたい、と切に思う次第であります。
そして、何回も何回も繰り返しページをめくり
写真を見ていただきたいんですね、
そうすればです、ささやかな声かもしれません、
花たちがです、きっとなにかを語りかけてきます。。。

まぁ、そのような写真集ができました。

写真は沖縄・伊是名島2景
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2017/3/26







五海ゆうじ写真通信109

「写真展と写真集」
沖縄那覇にある平敷兼七ギャラリーに行ってきた。
思ったいたより広いスペースに、
紙焼きしたモノクロ写真がこれもかなりの数展示されている。
一点、一点、見ていく。
写真から、彼が何を見て、撮ろうとしていたのかが伝わってくる。
これは簡単なようで、そう簡単にはいかない。
かって大辻清司が、牛腸茂雄と出合った時に言った言葉がある。
牛腸茂雄の写真について、
「目的意識が非常に明確で、
何に感心を寄せているのかを、常にはっきりと伝えていた」
(牛腸茂雄写真集、幼年の時間、より)
そうなのだ、それは簡単なことではない。
つまり写真家の眼を、ご得しているかどうかのことなのだ。
平敷兼七本人によって紙焼きされた印画紙だからこそ、
それゆえに、より伝わってくるかもしれない。
決して大袈裟ではなく、
たんたんとした眼差しの中に含まれている、強靭な意思、
それが私を感動させる。
写真展はごく限られた空間でしか見れないものだが、
そこに醸し出される写真家の熱意は間違いなく伝わってくる。
それが写真展なのだ。

それで写真集はどうなのよ、
はい、それはです、大辻さんの言葉にあるように、
被写体の何に感心を寄せているか、
つまり撮るものが明確、
それは自分の視点を持つ、ということでもあるのですが、
それがあればです、媒体が何であっても
伝わるものは伝わるということであるまいかと、
まぁ、そのように考えているのであります。
そして写真集はそこに位置するのではないかと、

今回の平敷ギャラリーに行って
写真の力というものを改めて考えた、考えさせられた。

そしてです、私が講師をしている、フォトアドバイスでですよ、
無謀といおうか、冒険といおうか、挑戦といおうか、
写真集の出版プロジェクトを立ち上げたんですね、
http://photo-advice.jp/photo-project.html

写真は沖縄伊是名島2景  2017/2/17
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2017/3/1

五海ゆうじ写真通信108

「平敷兼七と沖縄」
どう書き出せばいいんだろう。。。。
昨年(2016年12月)一冊の写真集が出版された。
「父ちゃんは写真家」平敷兼七遺作集(未来社刊)
その前に同じ作者の「山羊の肺」(2007年刊行)を見ていた。
その本を、昨年ですが持ってきてくれたのは、
私の講座の受講生だったんですね。
エー。。。こんな写真家が沖縄に。。。正直な感想だった。
慌ててその写真集を探したのですが、
日曜美術館等で紹介されたこともあったかもしれません、
すでにプレミアがついていて¥100,000とか、
とんでもない値段がついていて、
とても手に入れ事はできないものだった。

昨年から映画監督の崔洋一と
沖縄の写真について対談をしてきたんですが、
その主な資料になっていたのが、
未来社から出版されていた
沖縄の写真家シリーズだったんですね。
しかしそこには平敷兼七の写真集は入ってなく、
知る由もなかった。

今私の手許に遺作集がある。
ページを開く、
「愛しき人よ、時よ」の章がある。
職業婦人といわれていた人達を撮り、
彼女達の、その奥の世界、故郷の島々、を捉えている。
その写真群を見ると、
ああ、彼は、そこに入っていったんだ、
彼女達の住む地域というだけではなく、
彼女達の心の中にです、
入っていって撮ったんだ、
そう思う、
そうなのだ、確かに彼は写真を撮った。

写真は実践講座「視点を探る」より果物2景
よう梨
洋ナシ


瓜

2017/1/28







プロフィール

iikonodon

Author:iikonodon
広告写真を撮りながら、花と植物、街と人、の写真を撮る作業を続けています。
2011年より電子書籍の出版を開始しました。

※当ブログ内の写真、テキスト等の
無断借用、転載などは固くお断りいたします。

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